多くの方が右手でマウスを操作しているのではないでしょうか。
基本は、そうですよね。
パソコン教室なんかでも、右手のほうにマウスを置いてますしね。
そもそも、なぜマウスを右手で操作するのか。
マウスというものは、なかなか細かい作業を必要とします。
クリック、ダブルクリック、右クリックから始まり、ドラッグ、小さなボタンを選択するなどなど・・・。
マウスの役割、マウスを使用する頻度はやはりなかなかに多い作業の一つです。
なので、右利きが多い人類のほとんどの人が、利き手である右手を使用したのであろうことは推測できる。
しか〜し!!
実際の作業などを見ていると、右手の役割が非常に多いことに気付く。
1.文字を入力して確定するときに必ず押すキーが「Enter」キー。
右手で使用。
2.文字の入力を訂正する場合に使用するキーが「BackSpace(BS)」キー。
これも右手。
3.デスクトップ型などのキーボードには、右側に数値キーがある。最近のノート型にも数値キーを配列しているキーボードが増えてきた。この数値キーも右側にあるので使用する手はもちろん
右手。
4.右利きの方であれば、パソコンの入力をしながら、何かメモなどを取るときにペンを持つ手はもちろん
右手。
5.そして、もちろんタイトルにもあるマウスですが、これも通常は
右手
ちょっと考えただけでも右手の役割って非常に多いんです。
と思っていたところに、ある会社の事務員さんが左手でマウスを操作していることに気づき、思い切って声をかけてみました。
「左手でマウスを操作されるのですね。」
そうするとその事務員さん曰く、「そのほうが効率がいいんですよ!」と教えてくれました。
例えば納品書等の入力業務。
パソコンに金額を入力して、別の個所には数量を入力して確定ボタンを押す。
そして、それが確定したら紙のほうにチェックをペンで入れていくという作業。
まずは左手マウスで、金額入力箇所をクリック。
次に金額をキーボードの数値キーで右手で入力。
左手マウスで、数量箇所をクリック。
右手で、数値キーより数量を入力。
左手マウスで確定ボタンをクリック。
OKであれば、右側においたチェック紙にペンでOKのサインを書く。
確かに!!
左手はマウスに手を置いたままでいいし、右手は数値の入力と紙にチェックをするだけでいいので、とても役割分担ができていてとても効率がいい!
最初は左手マウスに戸惑っていたらしいけど、慣れたら仕事が大幅に早くなったし、肩凝りとかも解消されたらしいです。
すごい!!確かに理に適っている。
それ以来、私も左手マウスを練習しました。
確かに、最初はちょっと戸惑いがありますが、数日でクリックとかダブルクリックとかは慣れてきました。
もちろん右手にはかないませんが、それでも日常使用する範囲、インターネットを見るくらいの範囲であれば、十分に満足できるレベルになりました。
これは、素晴らしい。
ぜひ皆さんも、左手マウス、一度お試しあれ!!
左手用キーボード (FPS/RTSゲーム用) Raxconn RX-2388U / Raxconn